はじめまして、ブライトです。

私たちは、ちょっと変わった
デザイン会社です。

ブライトは、お客様からデザインを「一方的に頼まれる」ことが苦手な、ちょっと変わったデザイン会社です。単なる発注先としてではなく、内部の「デザイン室」のような立ち位置で、お客様と一緒に課題を解決したいと考えています。
私たちはブランディングのプロとして、お客様に対してはもちろん、その先にいるサービスを届けたいお客様に対しても、うそのない仕事をしたい。だから、お客様のご要望にただ合わせていくのではなく、一つひとつの課題にしっかりと向き合い、誠実な気持ちで丁寧に作っていく。これは、私たちがお仕事をさせていただく上で大切にしていることです。
時には少しおせっかいなことも言ってしまうかもしれませんが、すべてはお客様のブランドをより輝かせるため!そのためなら大体何でもやります。

ブランディングデザインとは

お客様が抱える課題に対して、私たちはブランディングデザインを次のように考えています。
1.お客様の強みや経営資源を活かすプランニング。
2.企業・商品・サービスのイメージに一貫した方向性を生み出す。
3.他社と差異化するためにデザインの力を活用する。
4.生み出されたイメージを正しく伝達し続ける。
簡単に言えば「ウチの商品は他社の商品とここが違うんです!」と、その商品の価値をデザインで正しく表現し伝えることです。自分の商品を選んでもらうための方法と言えます。

ブランディングデザインについてもっと知りたい、
という方はぜひご連絡ください。

こんなお悩み、
ひとりで抱えていませんか?

新規事業の場合も既存事業の場合も、課題に対して「どうすれば良いか分からない」「誰に相談すれば良いか分からない」「自分一人で進められるか分からない」といったお悩みがあるのは当然のこと。だから私たちは、そんな悩みを抱えるお客様と、ブランドを輝かせるための方法を一緒に考える仲間のような存在でありたいと考えています。

よくあるお悩み

例えば新店舗の経営にブランディングを活かしたい場合、まず誰に相談すれば良いか分からないというお悩みは多いです。その結果順番を間違え、知り合いの内装業者や、デザインを勉強している学生、身近な知人友人など、話しやすい人に依頼してしまい、店舗は完成したものの一貫した方向性が生み出されていないという問題が起こりやすくなります。

これは経験を積んでいるデザイナーにとっても相当難しい。例えば「おしゃれなカフェ」をブランディングするとして、ロゴやパッケージ、内装、ウェブサイトをそれぞれ専門デザイナーに依頼したとします。するとどうでしょう。それぞれのデザインの「おしゃれ」がちぐはぐになってしまい、バラバラのイメージをお客さんへ伝達されてしまうことに。そうならないためには、デザインディレクション(全体のブランドイメージに向かってそれぞれのデザインを統一させる)ができる指揮者のような存在が絶対に必要!

すでにブランドがスタートしている方で多いお悩みは、売れ行きも比較的順調でリピーターのお客さんもついているのに、その割に知名度が低く市場範囲が狭いというもの。これから先を見据えて更なる拡大をしていくためにも、ブランディングで全体を見直してブランドをもっと成長させていく必要があります。

長く営業している企業や、それとは逆に始めたばかりの事業で抱えてしまいやすい深刻なお悩み。一生懸命試行錯誤を繰り返し、マーケティングを試したり、コンサルティング会社にも入ってもらっても、大きく改善されず停滞気味、というもの。良いものを作っているからこそ、それをきちんとお客さんに伝えなければなりません。お客様がまだ気づいていない強みや遊休資源が眠っている可能性もあります。愛情を持って作られたものこそ、ブランディングデザインの力が活かせます!

事業を始める、または継続するにあたり、予算を生み出していくことはとても大変ですよね。だから、できるだけ無駄をなくしたい。私たちも事業者として同じ想いです。リスティング広告を出してみた、折り込みチラシを作ってみた、けれど目に見える効果が見えなかった。このように思いつきで色々やってみるよりも、まずはブランドの土台をしっかり固めて、一貫したブランディングを取り入れることは、長く事業を続ける上でとても大切なことです。

こうした課題にブランディングを取り入れると、
効果的に力を発揮します!

お客様と同じ経験をしてきた、
私たちが仲間になります!

私たちは自社でも様々な事業を行っているため、ゼロから事業を始める大変さや、ブランドが育ち成長していく喜びが痛いほど分かります。だからこそ、お客様の不安な気持ちや事業を成功させたいという熱意に寄り添い、心からブランドを一緒に成長させたいという想いでサポートしています。

私たちはこんなチームでサポートします!

初期段階の資金計画や事業計画、コンセプトやネーミング、ロゴマークをはじめ、各種紙媒体・印刷やウェブサイト。それに付随する撮影やスタイリング、コピーライティング。はたまた内装のデザインやサイン計画。さらにはブランドが出来上がった後のプレスリリースやSNS発信サポートまでも。社内のメンバーはもちろん、様々な分野の社外パートナーの方々が協力してくださるおかげで、出来ないことはほとんどありません。お客様の課題に合わせたチームビルディングもおまかせ。一貫性を持ったブランドを表現するためにも、トータルでご依頼いただけるとよりブランディングの効果を発揮できます。

空きビルを一棟まるごとリノベーションした店舗の運営や、飲食・印刷・メディア・イベント企画事業を自社でも行っているからこそ、持っている経験値があります。ゼロからブランドを作り育てる中で経験した良かった事、良くなかった事も包み隠さずお客様へのより良いご提案に反映させています。

デザイン会社というと、お客様から広告代理店等を通してデザイン会社へ仕事が来るのが一般的で、ご依頼いただくお客様の顔が見えないことが多いです。そんな中、私たちはお客様と直接お話をしながら取引できるお仕事のみさせていただいています。お客様と近い距離で温度感を共有しながら、一緒にブランドを作り上げることに価値を感じているからこその、譲れないこだわりです。

弊社代表はブライトとして独立する前、飲食企業の広報部でサラリーマンをしていました。広報部にいると、企業全体がよく見渡せて、課題や問題点に気づけるようになり、一方で、多大な広告費をかけてチラシやポスター、CMなどを作っても、その課題の解決には直接つながらないことにも気づくことができました。今のデザインの仕事に対する考え方にはこの時の気づきが活きていて、お客様には成功してほしい!自分自身が経験した失敗は体験して欲しくない!という思いから、表面上だけのデザインではなく、課題解決につながるデザインを目指しています。

私たちはこんなことが苦手です...

デザイナーはデザインをする時、お客様や商品のことをとことんヒアリングし、昼夜問わずずっとお客様のことを考えながら、生まれたアイデアをノートに描きまくり、やっと一つの形につくり上げていきます。デザインとは形のないものですが、実はかなりの熱量を使って生み出しているのです。そのため、デザイン費を一概に安くすることは難しい場合が多いですが、一緒にブランディングを進めていく中で、広告予算や補助金の使い方を一緒に考えたり、印刷費の使い方を工夫したりと、できる限りご希望に添えるよう多方面からサポートします。

お客様のご予定に合わせて、私たちもできるだけ早く対応したいという想いは当然あります。しかし、お客様の本当の課題を見つけるためには、デザインの形となる前のヒアリングや市場調査、コンセプトやネーミングなどのブランドの核となる部分のプランニングも大切にしているため、正直なところ、一般的な制作会社と比べると時間がかかってしまいます。全てはより良いブランドづくりのため。なるべく早い段階でご相談いただけると嬉しいです。

デザインデータのみを作り、お客様自身で別の印刷会社へ印刷物の発注をしたり、ウェブの制作会社に依頼をしていただくことは事実上可能です。ですが、お客様自身で様々な会社に依頼しているうちに、デザインやトーンがバラバラになってしまうケースが多くあります。一貫したブランドイメージを保つためにも、まずは私たちにご相談いただきたいというのが本音です。

流行りのデザインにすれば、流行っている間の売上や集客は好調になるかもしれません。でも、流行には終わりがくるもの。私たちには、お客様のブランドやその将来を想っているからこそ、流行っているからという理由だけでデザインをすることは難しいです。そのブランドが本当に良いものであれば、本質的な価値や強みが必ずあるはず。それを伝えるために、私たちはブランディングデザインのお手伝いをしています。

ただデザインをするのではなく、
お客様と二人三脚でブランド作りに並走します。

主な実績

ここでは、ブランディングデザインの主な事例をご紹介します。規模の大小や新規事業・既存事業に関わらず、コーポレート、プロダクト、施設、店舗、農業、漁業、自治体など、様々な業種のお仕事をさせていただいています。

実績一覧

米作りから酒造りまで。
言葉通り「イチから」造る日本酒ブランド。

一ノ蔵

プロダクト コンセプト ネーミング スローガン ステートメント ロゴ パッケージ

宮城県を代表する酒造会社である、株式会社一ノ蔵。数年かけて進められてきた新しいプロジェクト「イチからはじめるイチノクラ」シリーズのラベルデザインについて、2022年5月にブライトへご相談いただいた。同年12月に1本目を、2023年2月に2本目と3本目をリリースした。

ペンションの朝食で作っていた、
ジャムから始まる物語。

びんのおのや

プロダクト 資金計画 コンセプト ネーミング スローガン ステートメント コピー ロゴ パッケージ グラフィック 撮影 スタイリング

2016年からはちみつやジャム、バターの製造販売を行っている「びんのおのや」のリブランディング。はじめに依頼いただいたのは「バラとはちみつ」という製品単体のパッケージデザイン。しかし「びんのおのや」というブランドを強めるのであれば、パッケージの見え方を統一する必要があると考え、ブランド全体のリブランディングを提案。提案するだけではなく実現のために資金計画から並走し、補助金申請のサポートからプロジェクトがスタートした。ブライトでは、資金計画、コンセプト、スローガン、ステートメント、ロゴマーク、グラフィック、パッケージデザイン、印刷、コピーライティング、撮影、スタイリング他、リブランディングに関わるすべてを担当した。

本との出会いをテーマに、
八本松に開館した図書施設。

8BOOKs SENDAI(エイトブックスセンダイ)

施設 コンセプト ネーミング スローガン ステートメント コピー ロゴ グラフィック サイン 施工 ウェブ 映像 撮影 スタイリング

宮城県民なら誰もが知っている七十七銀行。その役目を終えた支店跡地を、民間企業が運営する図書施設に生まれ変わらせるブランディングプロジェクト。2020年の夏頃にご相談いただき、2022年8月に開館した。施設の意匠設計は株式会社石森建築設計事務所、本のブックディレクションは日本出版販売株式会社が担当。ブライトでは、コンセプト・ネーミング・スローガン・ステートメント・ロゴマークとブランドの基礎設計部分から、紙媒体・WEBサイト・プロモーションムービー・施設サイン・什器制作とコミュニケーション部分のすべてを担当した。

製材所がつくる、
木と共に育つ家づくり。

いえのわ

コーポレート 資金計画 コンセプト スローガン ステートメント コピー ロゴ グラフィック サイン ウェブ 撮影 スタイリング ソーシャル

昭和23年に松島にて創業した「高橋製材所」をルーツに持ち、木の家づくりを行うタカハシ木材style株式会社の住宅設計ブランド「いえのわ」。2021年4月にブランドの見直しの相談をいただき、リブランディングを担当。2022月10月にリリース。ブライトでは、コンセプト・スローガン・ステートメント・ロゴマークとブランドの基礎設計部分から、ビジュアル・紙媒体・WEBサイト・SNS、そこに伴う撮影やコピーライティングのコミュニケーション部分の全てを担当した。現在も運用や様々な経営課題に対し、二人三脚でサポートしている。

おいしいパンを作るために、
黄金比を探求する。

BAKERY GOLDEN RATIO(ベーカリーゴールデンレシオ)

店舗 コンセプト ステートメント コピー ロゴ パッケージ グラフィック サイン 施工 撮影 スタイリング

カレーパンが人気のベーカリー「Noir Bakery」。オープンから8年、次のステージへとステップアップするため移転・リニューアルをすることとなり、その節目に合わせリブランディングを行った。2022年1月に相談いただき、店名も新たにBAKERY GOLDEN RATIO(ベーカリー ゴールデンレシオ)として、同年9月にオープンした。製造量から売上の見込み、導入設備から店舗の面積、その固定費のバランスから物件探しに難航したが、この青い天井の倉庫のような物件に決定。元々駐車場だった場所を店舗へ用途変更した物件のため通常の店舗よりも天井高があり、内見に同行した私達もきっと良い店舗になるだろうと感じた。店舗の意匠設計はGinga architectsが担当。ブライトでは、コンセプト・スローガン・ステートメント・ロゴマーク・カラースキームとブランドの基礎設計部分から、紙媒体・施設サイン・店内ポップや多用できるラベルシール、ビジュアル撮影等を担当した。

耕作放棄地を開懇し、 里山暮らしの新しいモデルを作りたい。

木漏れ日農園

生産者 コンセプト ステートメント コピー ロゴ パッケージ グラフィック ウェブ 映像 撮影 スタイリング

『おかえりモネ』で知られた宮城県登米市にある、木漏れ日農園。2021年1月にリブランディングをご相談いただき、同年10月にリリース。ブライトでは、コンセプト・ロゴマークとブランドの基礎設計部分から、紙媒体・ウェブサイト・プロモーションムービー・フォトディレクション、包装ラベルなどのコミュニケーション部分のすべてを担当した。 園主の鎌田大地氏は、高校2年の頃に家族へ「農家になる」と宣言し、兼業農家だった祖父母の反対を押し切り、農業経営を学ぶため大学へ進学。勉学に励む一方で、様々な農家と交流を持ち、卒業後を見据て積極的に活動。2015年3月に大学を卒業後、同年4月に木漏れ日農園を開業した。はじめは農家になることを反対していた家族の協力も得て、20年以上耕作放棄されていた土地を農地として蘇らせることに成功。たった50アールから始まった畑は、現在約160アールにまで拡大している。 木漏れ日農園では、登米市伝統野菜16種を含め、年間約100種類の野菜とハーブを、農薬や化学肥料を使わずに栽培している。また、野菜作りのほか、間伐材を熱源として利用した菌床キノコ栽培や、平飼い有精自然卵養鶏、里山由来のニホンミツバチの養蜂なども行い、年中収入源を作れるように、農業・林業・畜産業の複合経営を行い、里山暮らしの新しいモデルを日々模索しながら作物を作り続けている。

生コン会社が開発した、
ローラーで塗れるコンクリート。

NURUCON(ヌルコン)

プロダクト コンセプト ネーミング スローガン ステートメント コピー ロゴ パッケージ グラフィック 空間 ウェブ 映像 撮影 スタイリング プレスリリース ソーシャル

NURUCONを開発した株式会社タイハクは、宮城県名取市に本社を構える生コンクリート専門会社。昭和58年の創設時から、生コンクリートや関連資材の製造販売を行っている。宮城県内に3つの工場を構え、コンクリートミキサー車も多数所有。コンクリートを必要とするあらゆる場面できめこまやかに対応し、宮城県全域にシェアを拡大してきた。長年コンクリートを扱ってきたコンクリートの専門家として、コンクリートのことを知り尽くしているからこそ生まれる「こんな製品があったらいいな」というひらめきや遊び心を原動力に、日々新商品の開発を行っている。 そんなタイハクが現場での課題に向き合う中で生まれた「コンクリート用の化粧剤“NURUCON”」の新規ブランディングプロジェクトをブライトが担当。2020年1月にご相談いただき、2021年2月に第1弾の製品をリリースした。ブライトでは、ネーミング立案、コンセプト、スローガン、ステートメント、ロゴマーク、紙媒体デザイン、パッケージデザイン、ウェブサイト、印刷、コピーライティング、商品撮影、プロモーションムービー撮影、HOWTOムービー撮影、売り場ポップデザイン、サイネージ広告デザイン、ブースデザイン、プレスリリース、SNSの更新サポート他、ブランドに関わるすべてを担当した。

様々な案件を通して日々スキルアップしています。
その経験を活かしてお手伝いします。

主な流れ

ブライトでは、下記のような流れでブランディングデザインを進めていきます(案件の内容や状況により工程も変動します)。ヒアリングや市場調査をじっくり行い、お客様とのお打ち合わせを重ね、何度も繰り返し検証・ご提案・ブラッシュアップを行っていきます。商標登録や補助金・融資などの資金計画が必要な場合は、ブランド発表までの期間は数ヶ月~年単位と変動があります。

工程一覧

初回のヒアリングでは、まずはお互いを知るために、お客様ご自身のこと、私たちブライトのことをざっくばらんにお話しましょう。お客様からは、ご相談いただいた経緯をはじめ、事業や課題、どのような目的でブランディングを行いたいのか等、詳しくお話を聞かせていただきます。私たちからは、私たちの仕事の考え方・進め方やブランディングデザインについてお話します。

ヒアリング内容をもとに、「知る・考える・作る・育てる」を、どのような内容を実行すべきか、どのようなスケジュール感で進行すべきかを取りまとめ、お客様へお見積りをご提出します。内容にご納得いただけたらご契約となります。予算やスケジュールについて、できる範囲でご要望に応じますのでまずはご相談ください。活用できる補助金がある場合は、ご希望に応じて申請サポートも行っていますよ。

ご契約後、お客様とブライトとのプロジェクトがスタートです。何度かお打ち合わせを重ね、ブランディングデザインについての知識を共有し深めていただきながら、お客様のブランドの強みや価値、他社と差異化できるポイントを一緒に探していきます。これが、デザインする上でとても大切な工程。ここで、コンセプトやブランドの方向性までを決定します。

コンセプトやネーミングが決定したら、実際にデザインを作る工程です。ブランド基礎設計(スローガン・ステートメント・ロゴマーク等のイメージのルール設計)、コミュニケーションデザイン設計(紙媒体・ウェブサイト・パッケージ等など)等、ご提案と修正を繰り返しブラッシュアップしていきます。

ブランド発表まで至ったら、ついにスタートライン。生まれたブランドを育てていく段階です。デザインができたら終わりではなく、運営することの大変さを知っている私たちだからこそ、メディアを通じて情報を発信するためのプレスリリース作成や、SNSを活用した情報発信のサポート、弊社運営メディアサイト「#それいけイチトニ編集室」での取材記事公開など、ブランドリリース後も課題解決のためのアフターサポートもお手伝いします。

まだ“かたち”になっていないことでも、
まずはざっくばらんにご相談いただけたら嬉しいです。